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■ 「変な空席」について考える
2005年 05月 13日 |
水曜日、現場からのエントリーでも触れてますが、なんか変な空席が出来ていたのです。
具体的には、下の写真をご覧ください。
「変な空席」について考える_c0019173_281618.jpg

自分が座った席の隣は通路、そこを挟んで隣のブロックは超ガラガラ、しばらく置いて向こうのブロックがぎっしり・・という按配。
2階席の外野寄りは内野自由席なのでたくさん入っています。
1階は・・というと、いつもの内野自由エリアが全て内野指定A(2階よりも高価)のため、外野寄りは殆ど入っていません。

こんなアンバランスな入りかたになってしまった原因は、ひとえにチケットエージェンシー(以下、取次と略)への卸しかたに他ならないと思うんです。
今や全国のファミリーマートで買えるチケットぴあ、ネットで気軽に購入できるe+(イープラス)。これらでは「前売りチケット完売」的な売れ行きを示していたのです。
しかし、蓋を開けてみれば、売り切れてたのは取次が売った分だけ。
窓口で大量に捌くことを想定していたのかもしれません。開幕戦のように、物凄い長蛇の列が発生したときに「チケットありません」とは言えませんし。
しかし今回のように、敢えて普段より指定席の割合を増やしたことで、取次が完売=前売全部完売のイメージが先行してしまい、逆に客足が遠のいたことも否定できないでしょう。
もうちょっと取次にまわすチケット増やしてもよかったのでは。いや、こういうカードだからこそ遠くの取次でチケット買ってくる人もたくさん居るでしょうから、もっと増やすべきでしたね。
折角のドル箱カードに大量の空席。ワールドカップを彷彿とさせる失態は、2度と見たくはないものです。

個人的には、こんな配置がいいんじゃないかなと。
1階SS・S・A指定は普段の区割りのまま。内野自由をB指定に。
2階はバックネット裏を全段B指定。あとは内野自由に。
このぐらいのほうが、集客にもプラスになったのではないかと思うんですが。
by torys180 | 2005-05-13 02:27 | 千葉鴎軍 |
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